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会長挨拶

 第3回日本不整脈心電学会東海・北陸支部地方会の会長を仰せつかりました名古屋大学の因田恭也です。
 これまでに開催された2回の地方会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web形式を余儀なくされました。にもかかわらず、会長の努力と皆様のご協力のもと盛況に遂行されました。次回開催においても感染状況に左右されるところでありますが、現地開催を目指して準備を進めてまいります。
 私が不整脈を志した30年ほど前は、各種不整脈の機序が不明であり、アブレーションも行われておらず、薬物治療中心の患者対応でした。デバイスもペースメーカのみで、ICDも日本では臨床応用されていませんでした。しかし、その後の不整脈学の進歩は著しく、今や心房細動、さらに一部の心室細動が治る時代になりました。当然のことながら、学会での不整脈に関する演題も、多種多様な不整脈について、その機序から治療、予後まで幅広く深く討論されるようになっています。その背景には、不整脈に関する知識の増大とアブレーションやデバイス機器の急速な進歩があります。このように日進月歩の著しい時代になると、以前より不整脈に携わっているものにとって新しい知識を取り入れるのは大変なことです。また、これから不整脈を志す若い世代の医師は、膨大な情報を短期間で吸収する必要があります。さらに、不整脈診療に携わるメディカルプロフェッショナルの方々も、活躍の場は広がるものの、不整脈を理解するために相当な労力を費やすことを余儀なくされています。しかし、皆様の並々ならぬ熱意と努力により、不整脈学、不整脈診療はハイレベルに維持されています。
 今回の地方会においても、多くの医師やメディカルプロフェッショナルの方々が、最新の不整脈の話題を討論するとともに、不整脈学に関する情報をまとめ直す機会として活用していただければと思います。セッションの形式は従来と同様でありますが、今回こそ現地でface to faceでの情報交換を行い、お互いの知識を高めあえる場となることを目指しています。そのために、より多くの演題登録がされ、とりわけ若い先生方に積極的に発表していただきたいと考えております。
 皆さまのご協力をお願い申し上げます。

第3回日本不整脈心電学会東海・北陸支部地方会
会長 因田 恭也
(名古屋大学医学部循環器内科)